企業理念

Corporate philosophy

◯ 企業理念

人と自然、心と体が調和する時空間を創造し、その「時」の表現として健やかな心身を育み、その「空間」を広めることで社会全体として健康体(トータルヘルス)であり、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現と拡充を目指します。

 企業理念は、私たちの健康観であるトータルヘルス(社会全体として完全なる健康体)に基づきます。そして、この健康観を包摂したものが企業理念であり主軸となる価値観です。宇宙時代とも言われる昨今、社会の概念における全体が示す規模は、今後益々広がることは必然であるため、私たちは、その観点も踏まえてトータルヘルスの実現のためミッションに取り組みます。

 また、私たちは情報過多と変化の速さへの対応が求められる今を、不確実性を受容する時代として捉えています。これは情報を見抜く知識や経験の確かさや五感で感じ取れる確かさ以外にも、直感といった不確実性を含む感覚が、今後は大切になると考えるからです。この不確実性を心地良く感じることで、人と自然との調和、心と体の調和と言った不確実性を含む健康観に対して時代に即した確かさを見出し、人々の健康づくりの場を創造し、トータルヘルスの実現と誰もが安心して健やかに暮らせる社会、共生社会の実現に寄与する企業として在り続けます


Vision

◯ ビジョン

障がいのある子供たちに対して放課後等デイサービスおよび自立活動の支援を行い、保護者の方や地域の方には鍼灸マッサージ院による健康促進サービスを提供します。また『あかり』プロジェクトとして各事業が自立した連携する有機的な全体として機能するよう最適化を図り、子供たちの健やかな成長に寄り添った支援を、さまざまな経験の機会を提供して行います。そして、子供たちと生涯に渡って関わり合える安心できる居場所として在り続けます。

 私たちは、ビジョンのキーワードとして『個々の自立と連携』および『全体の統一』を掲げ、常にビジョンとの整合性を保つ指標とします。これにより、移りゆく様々な状況の変化に対して各々が特性を生かし自立的に活動すると同時に他の事業との相互補完からもビジョンを捉えて統一することで、全体としての特性を発揮し最適なサービスを提供します。

 また、私たちはビジョン実現のため『あかり』プロジェクトを実施します。具体的には放課後等デイサービス、自立活動の支援および鍼灸マッサージ院による各事業を連携して機能するサービス事業として展開します。

 『あかり』には、自然界に元々あるあかり(光)と人が能動的に灯す明かり(灯)の意味があり、当プロジェクトを道しるべの『あかり』としてビジョン実現を目指します。

 そして、私たちは『あかり』プロジェクトを通して各事業が子供たちの健やかな成長と地域の人々の疾病の予防および健康増進に寄与するトータルヘルスプロモーション企業として、共生社会の実現を目指します。

◯ 各事業のテーマおよびコンセプト

放課後等デイサービス

    あかり学舎

     テーマ「能力」

        コンセプト

 子供たちが秘める可能性を信じて磨き、輝く能力として自分らしく発揮する。

 そして、その能力を磨き続けることで自由に生きる世界を広げる。

 子供たちの「やりたい」気持ちの源のひとつに好奇心が挙げられます。

 その源に寄り添い可能性を見出すことで、子供たちに内在する能力開花を支援します。

鍼灸マッサージ院

鍼灸ZONEトータルヘルス治療院

     テーマ「調和」

       コンセプト

 人と自然、心と体の調和を健康観とし、四季に応じて刻々と変化する心身に鍼灸を施す。

 そして、地域に住む人々の健康と健全な環境との調和を保持する。

 洋医学ではは古来より喜怒哀楽(感情)と体(特に内臓)との関連性を説き、心が病めが体も病むと捉えていました。

 また、自然と人との関連性も説き、四季の巡りに呼応する心身の生理的な変化を知ることで変調を予測し疾病を予防しました。

 当院は、この心と体は一つ(心身一如)自然と人は一つ(天人合一)という東洋医学の思想および健康観を大切にしています。

自立活動の支援

  あかり農園

      テーマ「創造」

        コンセプト

 生産活動を通して「働くこと」そのものに喜びを感じ、社会との関係から自己肯定感を育む。

 そして、誰もが平等に働くために必要な新たな価値観を創造する。

 自立活動の支援の主軸として、生産活動を行います。商品開発の企画から始まり、製造と販売までの流れを経験します。

 また安定した収益化と新たな市場の創造を図り、子供たちの将来を見据えて就労の支援をします。

 そして、個々で異なる多様性をみんなと共に過ごし経験すを機会を通して認め合い、かつ全体で共有し得る価値観を見出し、障がいの有無に関わらず誰もが平等に働くために生じる個々と全体との間に必要な「差」を含む新たな価値観を創造します。